9.28.2012

ヤタガラスでカバーアップ。


えっと。。
左のを右にカバーアップでございますよーみなさんw

内地の近畿地方で彫られたものだそうですよー。


「とりあえず亀が残念な・・・
甲羅の渦巻きはなんで彫られたか分からない。
確か、元絵になかったはずだが、終わったらぐるぐるしてた。

てか全体的にも

トライバルだのに、薄い。
線もがたがたしている。
左右対称でない上に、なんか曲がってる。

友達に見られる時はいつも心が痛む。」


という切実なお話を伺いながら、

私も残念な気持ちになりつつ、

丸っこい亀を凝視してたら、

後ろ足としっぽんところが3本脚に見えてきて、

ヤタガラスはどーだろう?カラスなら黒いし!

と言うことでお話してみたら気に入っていただけて
施術となりました。



今日はお客様のお仕事終わってからだったので
19時から0時まで彫ってましたww


すーんごいんです。

腕の内側も躊躇なく巻いててw


一応、すべてのラインをお直しさせてもらいましたが、
カバーアップのほうが時間かかりますな笑

楽しいからいいんだけどw


皆様も、たちゅー彫るときには、
なるべく彫る前に

お肌に落とされた転写やペン図の状態や、
デザイン見て

「・・・あれっ?!」と一瞬でも思ったら
考え直しましょうね^^


なんとなく言い出しにくいタイプの彫師なら
「ぐぁぁ・・・ツ!腹が!!イテーーー!!」
と叫びながらでもOkだと思うので

その場からバイバイしましょうね。

彫ったら消えませんよ。


そこまでお客さんに気を遣わせちゃうのも
人としてどうかと思うけど笑

本当に世の中にはいろんな人がいるね。。。

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