6.13.2011

奈良の空気ウマすぎ笑


今日は見るだけで森林浴効果がありそうな緑の写真ざんまい笑

まずは上↑ ↑ 「原始林と一体化する息子」。

天気がいい日はとりあえず歩きまくります。
みちばたに落ちている枝などを息子が拾っては
杖代わりにして、おじいさんごっこをします。

木なんてこんなですからぁ!
↓ ↓ ↓


内側が空洞になっていて、なぜが外側だけぐるりと残っている木…。
いったいこの木に何があったのだろうか…?
「自分に想像できないことだから、起こっていないこと」と思うのは間違いだ、
と、気づかされる。(←おおげさ笑)



そして、今日は久しぶりに秋篠寺へ、私の一番好きな仏像、伎芸天にあってきました^^

秋篠寺の入り口はコケが生してていつ行っても素敵です。


ああ~。。うつくしい庭。

伎芸天。

私は初めて見たのが2006年、冬…ていうか2月の極寒の雨の日。

当時、私は一人で京都と奈良のお寺を2週間かけて巡っていました。
その頃ちょうど海外から帰ってきた後で、自分日本人のくせして、お寺とか仏像とか知らなさすぎる!
と思ったので、徹底的に巡りまくっていたのでした笑


国宝の仏像を何体も見た後、秋篠寺へ行き、伎芸天を見たときは、
初めて仏像に心を打たれました。

”伎芸天は東洋のミューズとも称えられている”なんて雑誌に書かれていたのを読んで
なんじゃそりゃ?と見る前は思っていただけなんだけど笑


なんかもうすべてを許してくれている!というやさしさというか、柔らかさ、暖かさが
うぅわぁ~と!飛び込んできて、
そしてウカツにも涙ぐんでしまった記憶があります。

いろんな仏像を見て回ったけど、他の像にはないお顔をしていると思います。


そんなわけで、寒い空気の中で、自分の吐く息で視界が少しにじんで、
微笑んでいるように見えた伎芸天を忘れられません。

仏像を見て「なんて可愛らしいの!」と思ったのは初めてでした。
頭の部分がピンク色だから余計に…^^


それから度々、夜行バスに乗ってはこの秋篠寺へ伎芸天の顔をわざわざ見に来る、という
追っかけ的な行動をとっていました笑
思えば人生で追っかけしたの、伎芸天だけだー
私やっぱ乙女じゃないわー
やっぱり前から若年寄だったんだねー笑

「奈良といえば大仏」ですが、あれはただデカイんです、私的には。


なんかムショウに見たくなるお顔なんですよー伎芸天は^^


子供産んでからは初めて行ったので、今日は久しぶりだったけど、

なんだか愛想笑いされているように見えて、少し寂しかった笑
音声的には「へへへ」といった風。

私の心が今とてもちゃらっちーのかも…笑

仏像ってその人の見る心境によって、お顔がかわって見えるので不思議です。


その後奈良駅に戻ってきて、いつもの猿沢池で、息子シャボン玉に耽る。



背景が、シブい笑

そうそう、ここにはカメがぞろぞろいる。


なので、今日はカメの顔のアップを撮ってやろうと思い、頑張ってみた。

水の中にいるカメは、すばしっこい、という事実をご存知か?笑

何枚もブレブレな写真を撮ってしまった。。


カメの顔は意外に、私が描く絵の顔のバランスに似ている!

そして意外に自己中心的。笑

ヤツに道を譲ってたまるか!と顔をパンチしている様子を激写。


今日は奈良の自然をお届けしました笑


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