16日の20時40分の飛行機に乗って、こちらの17日12時30分ごろ、無事ポーランドに到着しました。
息子の血のつながったお父さんが16日に「そっちすごいけどチケットこっちからとろうか?」とメールをくれて「ではおねがい!」と返信したあと、夜中の3時に「飛行機のチケット取れたよ」電話をくれて、それから当日荷物をつめて、お昼頃には京成線に乗っていました。
予約を入れていていただいた皆様、急なキャンセルを私側からしてしまって、ごめんなさい><
放射能って傷口があるとさらに体内に吸収されやすいという情報と、私の精神面からみても、この状況下で彫ってる余裕がありませんでした。
しばらくお休みをいただきます。
私の家にはTVがないので、 ネットで情報を集めていた日々。
原発のニュースが一番私の動悸を速くし。。。。
「未曾有の事態で想像の範囲外、ですが、安全です」ってわからないのに安全か?!とマジでシリアスにツッコミどころ満載のことを言っちゃってた日本政府や企業に、個人的には不信を抱きました。
自分の命ももちろん、3歳の息子をいざって時に守れる自信がざっくり消えていました。
いろんなこと想像しました。
守ってあげられなくてごめんって、弱っていく息子を涙で抱くことだけはしたくないし、そんな状況が自分が不信感や危機感を抱いていたにもかかわらず、政府の口から出る言葉を信じて(というか、真に受けて)そこにいただけで起こってしまったら、私は一生後悔すると思いました。
それに、避難していたけれど、結局無事に収まってよかったよねぇ、なんて、話せることに越したことはないし。
「パニックにならないよりは、、、」という国の配慮(?とは言わないと思うけど)で、「とにかく未曾有でよくわからないけど、安全、問題ない。」といい続けるのだとしたら私としては、それが納得できません。
むしろ起こりうる最悪のシナリオがあればどんなものかを説明し、後は国民の冷静な自己判断力を信じる様な政府であってほしかったです。
もしも急に安全圏ではなくなったので逃げろといわれたら、余計パニくるでしょうに。。。
30キロまで拡大された例。
海外にいる友達は、今後の放射能による汚染、経済面合わせて、世界規模の事件としてとらえています。
今日、スイス経由でワルシャワ飛んだんですが、もうすぐ9歳になるという女の子も日本はどういった具合かを聞いてきました。
それだけ、事態が深刻なのに、当事者である日本のメディアは「放射線は宇宙からも来るし、量的にはも問題ない、て、的外れな発言を許しているような気がします。
「計測される値では人体に影響はない」という発言は、状況が悪化していかない中=原発がびしっと問題なくなるまで片付いた時点で出してほしい言葉だと思う。
昨日言ってたことが今日は変わり明日も変わる状況では、 パニックとか冷静さとか、人からどう思われようがとかじゃなく、自分の動物的危機感や選んだ選択肢に後悔しないことを基準に、周りの人々の価値観も尊重しつつ行動できればいいんじゃないかなと思います。
政府などが言葉を濁すような最悪のシナリオになってしまった場合でも、半信半疑であったとしても結局行動できず、政府が悪い、企業が悪い、団体が悪い、としか言わないのも、おかしいと思うので、とりあえず、退避-!します。
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