先日Versaillesを彫らせていただいたお姉さまです^^
今日は妹さんと彼女の赤ちゃんも一緒に遊びいらしていただきました。
5年くらいぶりにお会いできて嬉しかったです^^
しかもママになって~!^▽^(でも、お互いか~笑)
赤ちゃんて無条件にかわいいくて♪
姉妹二人でお会いするのは今日が初めてで、豪華共演に胸いっぱいの私笑
楽しい時間をありがとうございました^^
そして午後3時からは、今日彫らせてもらうのをとても楽しみにしていた、こちらのデザイン^^
「いかなれば蹌爾として
時計の如く憂ひ歩むぞ。」
萩原朔太郎の詩と、お客様のお話を元に絵を描いていき、こういった具合に、小説の挿絵風のデザインにしていきました♪
お客様とのお話は次のような具合。
「スカルがチャッカブーツを履いて、分厚い本を持って、遥か彼方を歩いて目指す感じ。
道は遠くまで続く感じでなるべく遠い道のりを表現してほしい。空には雲がたなびく感じ。
彼方には崖があり木が生えていてカラスが木にとまっている。」
という具合です^^
カラスだけ、遠くの木にとめちゃうと、小さすぎてなんだか分からなくなったため笑、手前に持ってきました^^
私の好きなエドワード・ゴーリーや不思議の国のアリスの挿絵みたいな雰囲気で絵を練って描いてみました^^
おしゃれです♪
挿絵風タトゥーとでも名づけますか~笑
しかも言葉が小さく細かく、とっても楽しかったです^^
(私も自分自身に文字を入れるとしたらやっぱり日本語で彫るな~^^
海外出ると、周りの人が読めないから、そっちのがいい笑)
特に蹌爾。そうじ、と読むのですが、造語だそうです。
よろめきながら、という意味だそうです^^
こちらスカル殿目線笑
素敵です♪♪
今回お客様に教えていただいたドイツのフリードリヒという画家。
絵は荒涼としていて、描かれている人物が小さくそして背中を向けているものが多いという、とても不思議な絵を描く人です。
こういう風に私の知らないことをお客様に教えてもらえるって、本当に刺激になります^^
タトゥーってこれがたまらんですよね~^^
その人が持つ世界観を表現できるのが、たまらんですよね^^
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