きんぎょ。

トライバル風金魚ちゃんです♪

先日ハスを彫らせていただいたお客様で、似たような雰囲気で金魚を、とのご依頼で生まれたデザインです。
夏らしくていいですね～♪


昔お世話になった方に金魚を彫らせていただいたことがあるのですが、「金魚は煮ても焼いても食べられない魚だから、煮ても焼いても喰えないヤツって意味を込めて金魚にしたんだよ＾＾」って教えてもらったことが、ずっと記憶に残っています笑

金魚って実際、食べられないのか？
日本出ちゃえばカエルやカタツムリや幼虫を食べる人々も多いし、日本は特に魚好きの人口が多い国なんだから、一人くらい食べたことがある人がいるでしょう！
と思ったのでネットで検索してみたら、若者が金魚喰いに挑戦したサイトを発見。
http://www1.kcn.ne.jp/~puni/urakin/urakin.html

やはり食べないほうがいいみたいです。

人間の食べる食べないのライン引きって、他の動物にはない部分がありますよね。
かわいそうだから食べないとか、かわいいからとか、絶滅しちゃうかもしれないからとか、感情的なところが。
サメはイルカや鯨ほど黄色い声が飛ばずに、むしろこえーって思われるから、たとえば日本人が鯨でなくサメを捕る習慣があったらば、そこまで反感買わないのにね、て話を聞いたことがあります。

食文化って言われるだけあって、”食べるもの”って物資の豊かさや歴史的背景にも関わっているんですねー。