10.30.2011

こころをききあう、というむずかしさ。。。




今日は、以前から依頼をいただいていた、絵についに向き合うことを決意!


とはいえ、一ヶ月ほど、どうしよっかな~~~と、
いつも心の片隅にあった絵のお仕事のお話です^^


というのも、テーマが

”お節介ってわけじゃないけど、結婚したお二人に、
どんなときもお互いの心を聴きあってね…”

という想いをこめて絵を贈りたいので、そういったふうな絵を描いて~♪
ということでして^^


実はそれ、私にとっては、いっちばん難しいこと。。。だったりするので。
なっかなかふでがすすまずにいたんですよ^^;

だって、夫婦とはいえ、違う人生を生きてきたふたり。

二人だけのことですら、食い違ってあれれ?と思うこともあるのに。

家族や、子供ができようものなら、その子供の育て方にも違いがあって、
あれれ?ですまないことが、もりだくさん。

そんななか、おたがいのこころをききあう、というのは、とても難しいと思うのですよ。


実際、私自身、息子の血のつながった父とはもう離れてますし、
結婚した夫とも離れて暮らしてます。


ま、よく息子の「お父さんどこの国の人?」って聞かれるたび
答えると把握されづらいので笑、
ここらで自分自身のためにも言及(?笑)しておくと、

息子と血のつながった父は、白人でポーランド人の現役彫師(私の5歳年下)。

んで夫は、黒人のアメリカ人でホテルビジネスのマネージャー
(私の10歳以上年上、夫だけど本当のところ何歳か把握してない笑)。


夫とは息子が生まれる以前から、よい友達、以上によき理解者
(自分は長女だけど、姉か?!と思うくらいの笑)で、

恋愛の関係になかったお人。
でも人間として尊敬するし、好き。


息子の血のつながった父とは、恋愛関係にあったお人で、

もしかしたら私の男性観もとい、人生観、価値観を覆してくれるお人かも~?
なんて期待しちゃったがゆえに、絶望にいたってしまって。笑
(んでも、こどもがうまれてなければ、まだ付き合ってるのかな~?わからにゃい笑)

そのポーリッシュ君とは、
一番の理由としては、彼はまあよくある”口だけ星人”でして笑
それが、「もういいよ」の、もっともの原因でしたが

一緒に子供を育てるというと、、いまいち、、、、実感がわかないというか。

んーたとえば、以前した会話で印象深いのは、

息子が将来「おれ、女の子を愛せないんだ」とカミングアウトしたとして、私は
そっか、人と違った価値観で送る人生は大変だけど、
それでも息子にとって幸せなら、いいんじゃん?と思うんだけど。

血のつながった父親は「そんなん、ありえね~」だそうで。


で、結婚した夫は
「本人が抱える葛藤が増えるって本人が自覚しての上での人生なら応援すべき」
という考え方の持ち主で。


私自身、自信もって母親できるような人間じゃないんで、
やっぱ子を育てるとなると、背中を押してもらいたい気持ちがわくもんで。

ね~、そういうのも含めて。

夫婦、価値観が近しい存在なら分かち合えるけれど、
”ふたりとも正反対!でもだからこそ、惹かれ合う!”みたいなふたりだと
たいへんだよねーーーなんて思ったりして^^



そんなわけで、互いの心を聴きあって、尊重できる、
というのが、途方もなく、程遠い自分自身にとって、

今回のミッション笑は
かなりむづかしかったです。


んんん~

そもそも、今の日本の(世界的にも)結婚制度を
変えてほしい。

多夫多妻制にすべきだ。


”おれの”、”わたしの”、
を、
なくせば、

世界は少しは平和になろうものを…


と思うんだけど、どうすか?笑


というような思想の自分が書いた絵を
ご結婚されたまだお会いしたことのないお二人に想いを馳せて
書かせてもらった次第ですが、


いやはや。。。

しかも、救急救命士と看護師さんのカップルだそうで!
立派なお仕事してるおふたりに~~


だいじょぶかな・・・?^^

なんて、
しとしとと、ペイントしてたら
息子が自分にもなんか描いて!というので

ハロウィンの季節だし、いっかー^^
とおもって、こんな顔に、、



この顔でスーパーにキャンディーを買いに行ったら、
息子と同じ年くらいの時々見かける男の子がいて。

ま、むすこは個人的に、”シェアしたがり♪”な性格なので
キャンディーをその子に渡そうとすると、

彼は、まーなんつーか、
なれてないんだか、
母親か父親かにいわれてんだかしらんが、
「いらん!」
の一点張り。

私も息子に
「きっと知らない人からもらっちゃだめとか言われてるんだよ~
しつこいよ~やめなよー」といっても
しつこく手渡そうとする息子も悪いが。

その子が、
挙句の果てに、逃げるように遠くに走って行き、
息子に向かって

「しーーねーーーーー!」

と叫んだわけです。
3回ほど、叫んでたなー。。

息子呆然。

いや~。

日本語ちゃんと教えてなくてよかったけどー笑


みなさんだったら、どうしてくれはります?


わたし、かけよって、「死ねは言っちゃだめダロガッ?!」
といってやりたかったのは、やまやまなんだが、

なんせ、その子の親がその場にいなくてね~。

どーなってんの?
放置?


仕方ないので息子に
「ね、世の中にはいろんな人がいるわけよ、あんなガキ放っておいて帰ろ」
といって、凍り付いてる息子を引っ張って帰りました。

周りのおじさんおばさんたちの視線で「しね」のニュアンス、感じちゃった?

おじさんおばさんらも見てみぬふりだったけどね~

人はいったい、この世でなにを学ぶのだろうか?


ま、うちのむすこ、かわいいけど、うざいのが玉にキズ笑

”いらんてゆーてるのに(`^´#)”、と思う、ぼっちゃんの気持ちは、
ちょっとはわかるけど、
言っていいことと悪いことは、親が教えるべきだろう?


と思うんだけど、
どーなの??
そういうの?


わからん。
一般的なこども、ちゅーのもわからんし、

一般的な子育てちゅーのもわからん。。。

私も十分、一般だけどさ、
わからんよ。。。。。。一般的てなに?
多数決のこと??



海外で暮らしててすごく困る質問が、「日本語でfuck you!はなんていうの?」
というやつ。笑

日本語にはないよね、それに相当する言葉。
(ちなみにポーランド語だと「クルヴァ!」笑)

しかたなしに
「オカスゾ、コノヤロー?」とか??って答えるんだけど、
正直、実際聞かないし、言われても”はぁ?”だけど笑

日本語は、「fuck」どころか、もっと過激。
「しね。」とか「かす。」とか、そんなん??
「たこ」だと、octopus??だし、おくとぱす~いわれてもね~笑
それこそ「はぁ?」だし。


いやーなんていうか、
言語っていうのも、気持ちを伝え合う手段の一つでしかないわけだし。

実際、心臓に手を当てたり、耳を当てたりするだけで、
気持ちがわかるといいねー。


わからないから、いいという、
こともあるか~

にんげんて、めんどくさいね~~笑

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